日曜日は4連休最後の日ということで、Krefeld(クレーフェルト)の動物園に行って来ました~。
クレーフェルトの動物園はデュッセルドルフからは車で20分程で着くので、近郊の方にお勧めです。規模的には中程度で、小さすぎず大きすぎずと幼児連れ家族にはピッタリです。平均滞在時間は3時間ほどで、入園料も大人11.5ユーロ、3~18歳の子供は6.5ユーロとお手頃です。もっと大きなケルンやハンブルク、ベルリン辺りの動物園は入園料も高めだし、滞在時間も5・6時間ほどと、小学生くらいの子供からというイメージです。
大きなフタコブラクダ。
ペンギンも。娘はペンギンを見るのを一番楽しみにしていました。
上の写真の奥には、休憩できるスペースがあるので、赤ちゃんが泣いたこともありそこで少し休憩しました。
また、ここで休憩していると、後ろの建物の方で集まってパーティーっぽくパンなどの軽食を取っていたグループの方が、余ったからとチーズやハムが載ったパンを分けてくれたので頂きました。ま、見知らぬ人からの食べ物は貰うべきじゃない気もしましたが、WWF(世界自然保護基金)の人達みたいだし、食べている姿を見ているから悪いものじゃなさそうだしで頂きました。
ミーアキャットは立ち姿が面白いですね。
動物園といえばの象。
象ってグレーの色のイメージがありましたが、黄土色の象でした。
ダチョウと鹿はなぜか一緒のフィールドで共生していました。共存できるんですね。
残念ながら、娘が楽しみにしていた虎は亡くなってしまったみたいでしたが、チーターを見る事ができました。
フクロウは、正面を見ずに、右か左かしか頭を動かさず、しかもロボットみたいな動きだったのが印象的でした。
ここは遊具もあるから幼児にはピッタリだし、自然の丸太を利用したコーナーもあって、幼児にはおススメです。
子供って丸太の上を歩くのが好きですよね。
ゾウガメも、大人が二匹と小さめの子供が一匹いました。大人と言っても、推定1900年生まれの118歳とかだし、子供も1995年生まれとかなので、時の流れが人間とは違いますね。
私がこの動物園で好きなのは類人猿コーナーのゴリラです。ゴリラは人間っぽい動きが親近感が湧くというか。
寝そべってゴロゴロする子供。この子は、小川で水遊びしたり、もう一人の子をからかって遊んでいる様子が人間っぽかったです。
ボスゴリラは悠々としてカッコよかったし。
他にものどかなオランウータン、攻撃的なチンパンジー(前回も今回も、威嚇の奇声を上げていた)、かわいいピグミーマーモセット等がいました。特に、ピグミーマーモセットは1998年にピグミーネズミキツネザルが見つかるまでは世界最小の猿だっただけあり、本当に小さくて感動すらしました。
かなり小さくて、ちゃんとした望遠レンズなしだとズーム撮影できませんでした。赤ちゃんを背中に背負っていて、その赤ちゃんの顔は大人の親指くらいの大きさだし、本当に小さくてかわいらしかったです。
募金入れは凝っていて、ついつい募金したくなります。小銭を筒に入れると、クルクル回って中央の穴に入っていく様子が面白いので、子供は夢中になります。ただ、手持ちの小銭には限りがあるので、夫にもう無いと言われた娘が残念そうでした。が、上の写真左端に見切れている、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしていた男性が、娘にたくさんの小銭を渡してくれたので、娘は思いっきり小銭を入れてクルクル回るのを眺めていました。
ヤマアラシって、ハリネズミくらいかなと思っていたら、想像してたよりもかなり大きくてビックリ。
ちょうど餌の時間だったのがラッキーでした。
飼育員さん、半ズボンでヤマアラシに刺されないのかな~と思ったり 笑。ちなみに、ヤマアラシはトウモロコシやクルミ、キャベツなどを貰っていました。クルミも器用に殻を割ってから食べていました。
と、背負っていたリュックからくる肩凝り&頭痛に苦しみながらも、動物園を楽しんだのでした~。
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